風の剪定@神戸市東灘区


神戸市Yさま邸です。

中に入ると市街地にある、オアシスみたいなお庭です。
ガーデニング好きの奥様が日々、お手入れされています。

門の横の生垣はカシの木です。
ふんわりと枝の折れる所でノコギリを当てて折っていきます。バキッと。
剪定というより、枝折りです。
太めの枝は折って、細い枝はノコガマかカーブソウで削いでいきます。

なぜ折るのかというと、風は枝を折るからです。

確実に風の折る所で折れます。なので、細根が発達しやすい。 カシの枝は折れやすくて、わかりやすいです。
僕が職業として、はじめて木の剪定をさせてもらったのがカシの木でした。
親方に「お前はとりあえず、あのカシをやってみろ」と掃除をひたすら続けた挙句に言われるのです。
カシの木の剪定は植木屋さんの基本ですし、個性が出ますし、人やその働いている植木屋さんのやり方に合わせて、個性を消す事も出来ます。

生垣という使命を仰せつかったカシ。
生きてるだけで役目があります。


門を入った所のカシ。
生垣と表情も役割も違います。でも根っ子が繋がっていて、互いに情報交換や必要な元素の交換をしています。
この庭が心地よいのは、木のネットワークができているからです。根っ子のネットワーク。根っ子が庭全体で絡まり合って、繋がっているんです。
北庭と南庭に分かれてますが、それぞれ北庭と南庭のネットワークがあります。

北庭の紅葉。ただひたすら綺麗。
剪定前。

剪定後。
風になって折る。
紅葉は少し粘っこいので、折れにくい。
風にしなる、という事です。だからカシよりも風に強い。ただカシは根が深いので、屋敷林とかには向くと思います。
紅葉は大好きな木です。
紅葉も綺麗だし、夏の下から見た葉っぱの透け感も綺麗で、僕は夏の紅葉の方が好きです。でも地面に落ちた紅葉も綺麗。
自分の庭に一緒にいてほしい木です。


It is Kobe City Y Mansion.
It is a garden like an oasis in downtown when entering inside.
The wife of gardening love is being kept daily.
The hedge next to the gate is an oak tree.
I will fold it with sawtooth at the place where fluffy branches are broken. Bakutsu.
It is more pruned than branching. The thick branch is broken, and the thin branch is scraped off with a beaked mushroot or rhubarb.
Why fold? Because the wind breaks branches.
It surely breaks at the place where the wind breaks. So, the fine roots are easy to develop. The oak branches are easy to break and easy to understand.
It was the oak tree that I pruned trees for the first time as my occupation.
It is said to the boss who continued to clean up as "to tell that oak for the time being" to the master.
The pruning of oak trees is the basic of the garden shop and individuality comes out, and it is also possible to erase individuality according to the way people and their workers work.
An oak that felt a mission as an hedge. Just being alive has a role.
The oak where I entered the gate.
Hedge and facial expression also have different roles. But the roots are connected, exchange information and exchange necessary elements.
This garden is comfortable because there is a tree network. The network of the root. Roots are entangled in the whole garden and they are connected. It is divided into a northern garden and a south garden, but there are networks of north garden and south garden, respectively.
Autumn leaves in the northern garden.
Just just beautiful.
Before pruning.
After pruning.
Fold in the wind.
Because autumn leaves are a little sticky, it is difficult to break.
It is that it will become windy. So it is more windy than oak. But oak has deep roots, so I think that it will be suitable for a mansion forest.
Autumn leaves are a favorite tree.
The autumn leaves are also beautiful, the sense of sheer leaves seen from the bottom of the summer is also beautiful, I like the autumn leaves in the summer.
But autumn leaves which fell to the ground are also beautiful.
I want the tree in my garden.

コメント
紅葉のグラデーションがきれいですね。夏は涼やかに木陰を演出してくれ、季節ごとに楽しませてくれる、、、
  • HitomiKuzutani
  • 2017/11/27 7:47 PM
〉なぜ折るのかというと、風は枝を折るからです。
自然がそうするように剪定するということでしょうか?
では折れ口が悪い場合、腐朽箘が入りやすくなりますが、どうお考えでしょうか?

〉確実に風の折る所で折れます。なので、細根が発達しやすい。
なぜ??
しかもそれだと、四角い生垣にはなりませんよね。

〉カシの木の剪定は植木屋さんの基本
聞いたことありませんが…

〉モミジはカシよりも風に強い。
なぜそう言えるのでしょう?
台風のあと、葉が塩害でボロボロになるのはモミジ。
山で主になって低層の木々を風から守ってるのはカシ。
なぜ?

〉カシは根が深いので、屋敷林とかには向くと思います。
なぜ向くのでしょう?
  • H
  • 2017/12/17 9:36 PM
〉なぜ折るのかというと、風は枝を折るからです。
自然がそうするように剪定するということでしょうか?
では折れ口が悪い場合、腐朽箘が入りやすくなりますが、どうお考えでしょうか?

にお答えします。

枝が折れるポイントがあります。風に煽られたり、強い力が加わるとあるポイントで折れます。
それは枝の細胞の役割の中に他と分離しやすい構造(折れやすい)を持った部分があり、そのポイントで折ってあげるとダメージが少ないですし、木は刃物(金属)を近づけると嫌がるので、切るより折る方が、木には優しいと思います。
選定する枝は毎年管理していれば、一年目の枝ですので容易に折れます。
折れ口もポイントをはずさなければ腐りません。


>確実に風の折る所で折れます。なので、細根が発達しやすい。
なぜ??
しかもそれだと、四角い生垣にはなりませんよね。

にお答えします。

植物は風に削がれる様に刈られたり、折られたり(ポイントをはずさない)すると、この環境は定期的に大きな風が吹くのだと理解し、その環境に合わせて自身の根の構造を変えて(細根を形成して)対応します。
生垣は四角でない方がいいと思っています。主観ですが。


〉カシの木の剪定は植木屋さんの基本
聞いたことありませんが…

にお答えします。

これも主観です。僕はそう思います。
カシのような触りやすい木は姿がどうとでもできる分、管理する人の個性がわかりやすいと思っています。
松などは決められたパターンで個性は出ますが仕上がりは一定のレベルの管理者だと大差ありませんが、カシは上手い下手がはっきりします。持論です。

〉モミジはカシよりも風に強い。
なぜそう言えるのでしょう?
台風のあと、葉が塩害でボロボロになるのはモミジ。
山で主になって低層の木々を風から守ってるのはカシ。
なぜ?

にお答えします。

モミジは枝がしなる(粘る)ので風に折れにくいです。枝の粘り強さの問題です。
塩害には弱いですね。
カシは常緑樹ですので落葉樹よりも防風林の役割が大きいと思います。
カシ以外にも松やサザンカ、マキ、杉、檜などの針葉樹も防風林としての役割を担えます。

〉カシは根が深いので、屋敷林とかには向くと思います。
なぜ向くのでしょう?

にお答えします。

根が深い植物は、地下の水脈とも繋がりやすいので、敷地には是非植えたい植物ですし、ドングリは食料にもなり、枝は燃料や建築資材になります。
ドングリでどんどん増えますし、ある意味無限のエネルギー資源です。
その他にも風を防ぎながら色々な恵みをもたらしてくれる植物はたくさんあります。
  • kayagreen
  • 2017/12/21 5:44 PM
> 風に煽られたり、強い力が加わるとあるポイントで折れます

そうやって折れた枝は、ブランチカラーよりも根深い所で折れてしまうため、そこから腐朽菌が入りやすいのをご存知ないのでしょうか?
また、細い枝がブランチカラーより手前で折られた場合、そこからブランチカラーまでは腐ってしまいがちでしょう。
だからきちんと鋏でブランチカラーに沿って切って、切り口の表面積をできるだけ少なくしてやるのが最も木に優しい剪定方法だとご存知ないのでしょうか?

> 切るより折る方が、木には優しいと思います。

「思います」って…主観であって、根拠はありませんね。本当にプロですか?

> カシのような触りやすい木は姿がどうとでもできる分、管理する人の個性がわかりやすい

姿、どうとでもできませんよ?
ほとんどの植木屋さんは、丸坊主にしてしまいがちで、そこに個性も何もありませんよ?
また、自然樹形剪定ができる人は少ないですし、そうするためにはその木に合ったスペースが必要です(大抵ありませんが)。
どの木が基本などと安易には言えないでしょう。

> モミジは枝がしなる(粘る)ので風に折れにくい

ならカシはモミジより折れやすい?
ならなぜ防風林に利用されているのでしょう?
意味不明です。

また、カシが屋敷林に向いている理由についても意味不明です。
更に、一般的な民家の敷地に、カシのような「高木」は向かないでしょう。ゆくゆくは10m、20mを超える大木です。
現在、昭和時代に作られた庭の木のほとんどがカシやモチやカイヅカなどを中心になっていますが、ほぼ全て、丸坊主や玉仕立てにされる剪定方法でしか管理されていません(もしくは伐採)。何の風情もありません。
それは、大きくなりすぎるため、要望上、強く切らざるを得ないためでしょう。
そして毎年毎年、強い徒長枝が出るため、手入れが大変。
つまり、一般的な民家には向かないということでしょう。

また、自分の家の庭で、ドングリを食料にする人や、ドングリがどんどん増えてほしい人がいるでしょうか?
風を防ぐなら、手入れがほとんどいらないアルミの目隠しフェンスやハードウッドのフェンスでしょう。
もちろんそのデメリットもあるでしょうが、お客様からそういう要望があった場合、その取り付け工事をご自身ですることはできるんでしょうか?
  • H
  • 2017/12/24 1:39 PM
Hさん、コメントありがとうございます。
拝見させていただいたところ、プロの造園家さんか、樹木医さんてはないかと思っていますが、いかがでしょうか?

良ければ、ご職業とお名前を教えていただけますか?
失礼のないように、何方かわかれば、例えば同業者の方とかでしたら、説明の仕方も変わって来ます。
僕も匿名の方とこれ以上、突っ込んだお話をしても、屋号にキズが付きますし、いい機会ですので、いろいろ説明させていただきたいともおもいます。

いかがでしょうか?
  • kayagreen
  • 2017/12/25 7:41 PM
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