蘇生と自立の庭


明石市O様邸です。

実はお友達です。
小学生の息子ともお友達です(笑)
僕のことを「のぶ」と呼び捨てにします(笑)
なかなか、生意気なやつです。

お母さんは、「重ね煮」のプロ。
その他にも、いろいろな自然に寄り添った生き方をされている方です。
お家も天然無垢なんですよ。


今回の依頼は「木を植えてほしい」とのことでした。

つい最近、ご主人が亡くなり、息子と二人、新たな出発。
さらなる飛躍と、ゆるぎない決意で前進するための、家族を守る庭にするための、木の植栽でした。


元々あった木は、アオダモ、モミジ、ヤマボウシ、あと以前植えさせてもらったミツバツツジ、草花いろいろ。

今回植えたのは、シャリンバイ、アセビ、シラカシ、ユズ、キンカン、キンモクセイ、トキワマンサク、ギンバイカ。
固い地面、2トンユンボでも手こずる固さ、
地形造成をして、庭の中に最大1.5m〜2mほどの地形落差をつけて、庭の中に「プチ山岳地帯」を作りました。
ミクロとマクロの世界です。

山地形をぐるりと谷地形で囲み、谷地形の中に点穴を掘り、縦方向に「空気」と「水」の循環ができるように造成しました。
明石川流域なんですよね、豊かな水量です。
水脈も確実です。
固い地面をほぐして、ここは!と思う所に点穴を掘り、それを線で繋げていく。
師匠に教わったように、点を線で結び、線を立体にして行きます。
山岳地帯ができました。

ミニチュアの山岳地帯は雨に削られて川が出き、凸凹にしておいた所に雨が溜まり池や湖ができるでしょう。
仕上げは自然にお任せします。
人と自然が共同作業で作る庭です。

「地球の彫刻」と師匠は教えてくれましたが、風や空気になったつもりで、「空気地形」を作って行きます。
ぶっ飛んだ話しなんですが、マジなんです。


「木のネットワークづくり」これは最近知りましたが、木と木は「会話」してるらしいです。
科学者の方が大学で、科学的発表をされてました。

科学者によると、炭素や栄養、情報などを「交換」してるらしいです。
びっくりですよね。
さらに、親子の関係では、「試練に負けない方法」を「情報」として「交換」してるらしいです!
ネットワークは巨木や大木などの「コア」となる木からクモの巣のようにネットワークを張り巡らし、森全体が一つの生命体のように、繋がって行くようです。


彼らはこの場所の新たな住まい手となって、人間の家族とも上手くやって行ってくれるでしょう。

この場所に住む人間は、いい人たちです。
君たちはラッキーだったね!
農薬もまかれないし、草もむしられない。
それどころか、デコボコも不便な溝もオッケーだって!

ほんと、そうなんですよ。
こんな溝、不便ですよね。
でも、ここに住まう植物のために、人間が譲れるところは、できるだけ譲って、庭でも、自然との共生をして行く!
と、心に決めた人たちです。

友だちながら、あっぱれです。
「心を決めた」と言ってました。
僕も最近「心に決めた」と言いました。

心さえ決まれば、願いのほとんどは叶ったようなものです。
あとは「行動」「実践あるのみ」。
日常化、お願いしますよ。


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